ダポキセチン騎乗位に耐える

ダポキセチンが早漏に効く詳しい理由

ダポキセチンは早漏を改善するために開発された成分で、元々は抗うつ剤として使用されてきたものが転用された成分です。
SSRI(セロトニン再取り込み阻害)としてうつ病患者に使用していたところ、服用者の大多数が射精までの時間が長くなったという報告を受けて、早漏治療薬として再び開発された経緯があります。
早漏には刺激に弱い過敏性やストレスなどの心因性、加齢による原因など様々ですが、そのほとんどが射精をコントロールできないところにあります。
射精は伝達物質のノルアドレナリンが関係しており、物質が多い時には交感神経を活発化させて射精を促しますが、逆にノルアドレナリンの量が少ないと、射精がおこりにくくなります。
セロトニンは体内で重要な役割を果たす三大神経伝達物質のひとつで、人間の精神面に大きな影響を与え、安らぎや睡眠への欲求に応えるものですが、これが減少するとノルアドレナリンやドパミンが増えて、うつ症状などが引き起こされます。
ダポキセチンはセロトニンが分泌される神経細胞にフタをすることで、再取り込みを阻害し、セロトニンの量を増やす作用を起こします。
そうすることでセロトニンがノルアドレナリンの分泌を抑え、射精するまでの時間を延長させるという結果に繋がります。
ダポキセチンを使用した臨床試験では、未使用時には射精までの平均的な時間が54秒でしたが、使用後には射精まで200秒を超える延長効果が認められ、およそ3~4倍は射精までの時間が長くなることが分かりました。
短時間作用型のSSRI(セロトニン再取り込み阻害)に分類するため、服用しても比較的早く効果が発揮され、24時間後には体外に成分が排出されるので、副作用の少ない早漏改善薬となっています。